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飲食店先輩経営者からのメッセージ

すでに飲食店経営者として活躍されている先輩経営者から後輩経営者に向けてのメッセージです。
これから共に飲食業界を引っ張っていく後輩経営者へたくさんのメッセージが寄せられています。

北海道の先輩経営者からのメッセージ

有限会社ルモンド

「売り手良し!買い手良し!世間良し!の三方良し!」

松村 泰年 氏

洋菓子
平成3年 開業

元々、食を通じて、留萌地域の発展に寄与できないか!という事について、いつも考えていた。この地の美しい情景をお菓子に込め、伝えていきたいとの志を持った父親が、“夕日のまちのお菓子屋さんルモンド”を設立したのは、1976年の事だ。その志を、1991年に引き継いだ。地域の素材を活かし、地域の方々に、出来立てを提供するお店として、日々精進している。人気メニューは、地元増毛産のはちみつをたっぷり使った、「みつばちリング・みつばちロール」だそうだ。2代の長きにわたり愛され続ける秘訣は、“決して素材の質を落とさない事”で、「売り手良し!買い手良し!世間良し!の三方良し!」でなければならないという思いからだ。商売として、経営コストは、もちろん大事にするが、“全てはお客様のために!”という意識で、作り続けている。これから開業される方へは、「誰か一人でも、そのプランを認めてくれる人がいるのなら、実行すべき!」と一歩を踏み出すきっかけを大事にして欲しい、とエールを贈る。今後は、ここでしか食べられないモノを提供し、留萌の風景ごと提供できるCafeを作る事も視野に入れ、今日もお菓子を作り続ける。

株式会社NorthGate マルイチ商店 他

「繁盛の秘訣を一言で言えば“思いやり”」

杉山 智公 氏

居酒屋
平成22年 開業

元々、アパレル関係の会社に勤めており、いつか独立したいという願望は持っていた。ある時、先輩が経営するお店に行った時に“飲食店は、人と人とを繋ぎ、明日への活力を得られる場所”だと感じ、色々な人脈の広がりや、交流、仲間との憩いを提供できる場所を作る事を決意した。5年程、修業を積みながら資金を貯め、仲間からのアドバイスを参考に平成22年中央区で「卵焼きマルイチ商店」を開店する。サラリーマンを元気にすれば、経済が盛り上がると考え、商談の場として、ビジネスチャンスを掴める場所作りを念頭に、オフィス街で、数十種類の出汁にこだわる“卵焼き”を主力商品とする居酒屋での船出だった。開業後1年程は、厳しい状況もあったが、“ここがダメでも次のチャレンジ!”と腹をくくり、常に明るく前向きな姿勢を崩さなかった。1年が過ぎた頃、急に客足が伸び続け、軌道に乗せる事ができた。ひとえに元気なスタッフが、お客様を盛り上げ、元気にしてお返しする、心のこもった接客の賜物とあくまで謙虚だ。今後は、3K仕事と言われる業界イメージを打破し、働く人が豊かになれる仕組みを作り上げ、新業態の出店も視野に入れ、思いやり溢れるお店を続けていく。

株式会社サンジュ OutdoorCafe野菜香房

「笑顔を大切にするサービス」

新津 賢二 氏

カフェ
平成21年 開業

元々アウトドアが趣味で、人に料理を提供する事が大好きだった。26年間務めたサラリーマン時代に、夜間の調理師専門学校に通い、免許を取得、また、札幌農学校に通い、農業の基礎を修得し、自家菜園を持つ。退職後、1年間カフェビジネスの専門学校に通い、平成21年に満を持して、「OutdoorCafe野菜香房」をOPENした。隣接して美容院を営む奥様との2人3脚だ。お店のコンセプトは、近隣のご家族、仲間、美容院のお客様などに、アウトドアスタイルの鉄鍋料理を提供するお店作りだ。人気メニューは、ご当地バーガーの「石狩バーガー」や、煮込み料理で、自家菜園で獲れたての野菜や、石狩市原産の望来豚などを使用しているそうだ。開業後1~2年は、我慢の時期だったが、飲食店組合の役員や、市のイベントに積極的に参加する事で、地域に貢献してきた事が、継続してこられた要因だそうだ。企業ミッションは、“「美・食・遊」のサービスを通して、お客様との信頼関係を大切にし、期待以上の地域NO.1サービスを目指すと共に、より豊かなライフスタイルを創造する“で、今後は、地域の高齢者の方々への配食・ケータリング、訪問美容なども積極的に行い、”笑顔を大切にするサービス“を展開していく。

和洋菓子フジヤ

「真面目にコツコツ・丁寧に・お客様の要望に応える」

室 利明 氏

和菓子、洋菓子
昭和45年 開業

元々、祖父が炭鉱町で和菓子店を営んでおり、2代目となる父が、東京での修行期間中に、廃坑が決まり、町ごと無くなるという事で、止む無く、一家で札幌市に移住。購入済だった土地が、北区新琴似で、当時は、家屋もポツンポツンと数軒しかなかったそうだ。そこで東京から呼び戻された父が、店を任され、東京のモダンスタイルな和洋菓子を、人里離れた場所で製造販売するという“挑戦”が始まった。店舗は、構えてはいたものの、もっぱら、市場の中にあった販売所や、配達で売上を上げていたそうだ。3代目となる自分は、父と同じ東京のお店に修業に入り、さらに、いくつかのお店で腕を磨き、25歳で実家に戻り、そこから父との2人3脚が始まった。主に、自分が洋菓子を担当し、父が、和菓子を作っている。長く継続できた理由を、父・征雄さんは、“真面目にコツコツ・丁寧に・お客様の要望に応えてきた結果”と静かに話す。今後も、モノ作りに集中し、柔らかいモノは柔らかく、温かいモノは温かく、出来る限り、出来立ての甘さを控えた和洋菓子を、目の届く範囲で、直接手渡しでお客様に提供し続けていく。3代続くお菓子屋さんの物語は、まだまだ続いていく。

アローラ ダイニングバー

「お客様との約束をしっかり守る」

土江田 太郎 氏

ダイニングバー
平成16年 開店

元々料理人で、長年東京で、腕を磨いていた。実妹も、イタリアで修行しており、妹の帰国を機に、故郷である札幌で、2004年に「アローラ」を開いた。お店のコンセプトは、お食事とワインがメインの、楽しくゆったりとした空間で、アットホームな雰囲気のお店を目指した。イタリア料理が、主体で、お酒にピッタリと合う様な前菜が、一番のウリで、中でも、北海道産のジャガイモを使用したニョッキが、人気だそうだ。自分に会いに来てくれるお客様(ファン)に支えられ、また、いつも教えられながら、今に至るとの事。1年に何回か贈る、DMには、いつも丁寧な手書きで、心のこもったメッセージを添えているそうで、その小さな心配りの積み重ねこそが、長年続けて来られた秘訣と話す。経営で最も大事にしているのは、“お客様との約束をしっかり守る”事だそうだ。今後は、支えてくれる家族と共に、全く新しい業態も視野に入れ、お店を守りながら、準備に入る。

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