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飲食店先輩経営者からのメッセージ

すでに飲食店経営者として活躍されている先輩経営者から後輩経営者に向けてのメッセージです。
これから共に飲食業界を引っ張っていく後輩経営者へたくさんのメッセージが寄せられています。

北海道 道央の先輩経営者からのメッセージ

餃子と麺 いせのじょう

背伸びせず、まずやってみる

石水 孝治 氏

ラーメン
平成20年7月開業

製麺会社に勤務し、すべて道産小麦を使用する麺の販売担当になる。物産展等を通じ本州では高い評価を受けるが地元北海道でこそ評価されるべきという想いから独立、自分が好きで販売していた麺をさらに研究しラーメン店を札幌で開業する。しょうゆ味のみ1杯500円を中心としたメニューは気軽に誰でも食べれる価格帯として提供する。その他の素材もできる限り北海道産材を中心に提供している。その追求は地元深川で畑を持ち「1年を通じ自分が収穫したものを必ず一つはお客様へ提供する」というこだわりに発展する。開業当初からお客様だけではなく取引業者にいたるまで「どんな店主やスタッフがお店を運営しているか」を知ってもらうため一人一人とのコミュニケーションを大切にしている。そこから気づいた良い事も悪い事も「まずやってみる」ことにしている。行列店になった今もその姿勢は変わらない。今後も食を通じ「ローカル(地方)」こそ、もっと評価されるべきという想いと、人とのつながりを大切にし背伸びせずやっていく。

スープカレー トムトムキキル

「正当な価格で買っていただき喜んでもらえる正しいループを構築」

松原 祟弘 氏

スープカレー
平成24年開業

元々木工関係の仕事に従事していた経歴を持ち、その後、居酒屋・カレー店・和食店などの調理場で務めながら8年程修業を積んだ。開業のきっかけは家族との時間を大切にするためと、子供に稼ぐ厳しさを背中で見せるための2つの理由から、夫婦で切り盛りする生業店の形態で、幼少の頃から大好きだったカレー店を平成24年札幌市郊外でOPENした。お店のコンセプトは、はしゃぎ回る子供から、年配の方まで幅広いお客様に対して“こんなお店もあるんだね”と思っていただけるようなアットホームで、地元で無くてはならない長く愛して頂けるお店作りだそうだ。一度食べると何度も足を運んでもらえる程リピート率が高く、“ニラキーマカレー”などオリジナルメニューが人気だそうだ。継続してこられた秘訣は、家族の存在はもちろんの事、美味しいモノへの探求努力と“正当な価格で買っていただき、喜んでもらえる正しいループ構築“を意識した経営を重視している。今後は、販売促進・経営学なども学びながら自分達らしく肩の力を抜きつつ、夫婦仲良く中年になっても現場に立ち続け、地元のお客様と共に3人の子供を育て上げる。

炭火肉焼き倉庫 CONOYOSHI 

「恥と思わず分らないことは聞いて覚える」

古野 生真 氏

焼肉
平成21年開業

 18歳からイタリアンレストランで修業に入り生業として料理に打込んだ。実家でも飲食店を営んでおり、独立を促され続けた事も手伝って、常に経営にかかわる計数管理・仕入管理などを意識しながら、大きな会社を選んで勤めていたそうだ。信頼できる共同経営者と共に、平成21年に北区の洋食レストランで起業し、現在は札幌市内で3店舗を展開している。開業当初は、集客に苦労したこともあるが、“非日常食ではなく日常食を売る”ことに特化して、地域に愛される店を売りにした折込み広告を打ち、見事に繁盛店を作り上げた。経営で大事にしていることは、恥と思わず分らないことは聞いて覚えることと、自店舗の商品・サービスを見極め、お店の立ち位置を意識し、商圏内の競合店分析をしっかりと行い、一つ一つのお店に勝っていくことだそうだ。今後は現在の3店舗で決めた期間内でしっかりと利益を残し続け、大きなマーケットでの勝負も視野に準備を行っていく。

旬菜鮮魚 味和久

「人とのご縁を大事にし、共に良くなること」

渋谷 紀彦 氏

居酒屋、海鮮
平成21年開業

自身の理想を追い求めるため、また収入を増やしていくためにも30歳までには独立したいと目標をもつ。資金調達と経験を積むため、昼はホテルや、中華店、ラーメン店、イタリアンなどで働き、夜は店長として居酒屋で務めながら血肉となる修業に励んでいた。ある時、居酒屋のオーナーより「お店を引き継がないか」との提案により譲り受ける形で2009年に札幌市中央区で「味和久」を開業した。お店づくりで大事にしたのは「本当に美味しい料理を出すお店」の実現と「ブランドつくり」だった。創業から半年から1年は辛抱が続いたものの、料理研究の上での一つの答えとして“北海道初の塩麹マイスター”として、素材の旨味を最大限に引き出す事ができる塩麹を追求していった。北海道ではまだまだ認知度の低い時期での挑戦だったが、次第にメディアにも取り上げられるようになり、さらに次に着手したのはこだわりの素材を追い求め北海道各地の生産者さんを探求する取り組みが知られ次第にファンを増やしていった。経営で大事にしていることは「人とのご縁を大事にし、共に良くなること」を重要視しているそうだ。今後は、お店の枠にとらわれず素材の魅力を最大限に生かせる商品作りにも挑戦し、より多くの人に伝える活動も行う。

株式会社シーエスプランニング

「人のつながりを大切にして感謝されるお店」

藤田 泰明 氏

居酒屋
平成22年開業

10年程お酒が主力の飲食店で勤めていた際に料理を提供したお客様からいただく「美味しい!」という声が何よりも嬉しいと強く思ったことと、更に自分ならではのサービス・企画でもっとお客様に喜んでいただきたいという思いがきっかけとなり、開業を決意したそうだ。お店作りで重点を置いたのは、自分がお客様の立場で“一人でも抵抗感なく気軽に入れる飲食店”だ。男性一人客が一人で入り食べたくなるものとして、しっかりと出汁をとって丁寧に焼き上げて作る“出汁巻たまご”が人気だそうだ。開業当初は忙しさのあまり家に帰ることもままならず、約3年間ほぼ住み込み状態でお店を運営してきた。軌道にのってからは開業前に考えていた通り、お客様に利益を還元する為に“飲み放題390円から”という企画を打ちだし更なるファン層を獲得している。経営で大事にしている事は、“当たり前の事を当たり前にやること”と“人のつながりを大切にして感謝されるお店”作りだ。現在2店舗を運営しており、今後は会社組織として発展させここ3ヶ年で5店舗の展開を目指す。

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