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飲食店先輩経営者からのメッセージ

すでに飲食店経営者として活躍されている先輩経営者から後輩経営者に向けてのメッセージです。
これから共に飲食業界を引っ張っていく後輩経営者へたくさんのメッセージが寄せられています。

北海道 道央の先輩経営者からのメッセージ

愚亭ななくさ

身土不二

店主 小林 静江 氏 氏

2010年開業

前職から調理の仕事をしており、大病をきっかけに早期退職したが専業主婦として家に収まる事ができずカフェを開業した。誰かに自分の料理を食べてもらう事が好きで自分の大病経験や知人のアレルギーなどもあり食材にはこだわりを持ち、主に自家菜園の無農薬野菜を使い他の地元の旬な有機野菜や伝統的な作り方の調味料など信頼出来るところから仕入れている。メニューには動物性の物は一切使わず看板メニューは“ななくさ御膳”おかず6~7品、雑穀ご飯又は酵素玄米、コーヒーと手作りスイーツも付き価格も手頃な事が人気の秘密だそうだ。開業時は集客に苦労していたがコミュニティCaféクミアイの提案で近隣の地区センターなどで食育講座を行い食べる事の大切さを近隣住民の方たちと話をする機会が増え地域密着型スタイルを実践していて“身土不二”を伝えているうちに徐々に客数が伸びたとの事。継続の秘訣は、赤字の時期もあったが地域密着で行う事と常に笑顔で楽しくやる事だそうだ。今後は体力の続く限り店に立ち続けていく事が目標。後輩経営者へのメッセージとしてお客様に信頼できるような食材や料理を提供し、来たお客様をガッカリさせない事が大事とエールを贈る。

Cafe Dolphin

Your second room

須戸 睦子 氏

カフェ
1967年開業

1967年にご両親が北大近郊に開業し2002年に道路拡張工事に伴い移転。2004年に現オーナーに引き継いだ。現在でも先代のお母様が店に立つこともあり当初からの常連さんも来店している事と近隣の学生やマンションの1階にある事で住民の方などが利用しており幅広い年齢層のお客様に愛され続けている。人気メニューは3種類あるランチで月・木曜日に替わる事で毎日違うランチを食べる事ができる。店舗にはPC用の電源や小上がりなどがありさまざまな方が利用できる作りになっていて自由な時間が過ぎていく雰囲気を醸し出している。また他のカフェ仲間と合同でイベントなどを行い広い店舗の有効利用も行っている。今後は原点回帰ではないが1人でもできる細く永く愛される店をやりたいと語りカフェとは家の次にくつろげる場であって欲しいという願いからコンセプトは“your second room”になった。どんな仕事でもそうだが“毎日が必死だけどその事を楽しめるぐらい好きな事なら始めるべき”と後輩経営者へエールを贈る。

らーめん 虎

楽しく

越澤 健 氏

ラーメン
2009年開業

自分で何かをしたいという想いが強く開業に至った。開店当初は客足が伸びず“うまいのに何でお客さんが来ないのか?”と悩んでいたが、ある知人に“うまいのにみんなに知らせてないよね”と言われ広告を出す事に気付かされる。大きく出した広告の反響はすぐに表れ行列ができ、その後も客数を伸ばす為に人数を増やしお客様が不愉快な想いをしないよう取組みリピーター作りを行い現在も行列ができている。不動の人気メニューもあるが飲食店の仲間とコラボ商品を開発し販売するなどの取組も行い同業仲間を大切にしている事も伺える。コンセプトが“楽しく“でオーナー自ら楽しんで取り組む事で従業員も楽しめ、それがお客様に伝わり好循環を生み出すという。現状に満足しないオーナーは今後もさまざまな事に取り組んでいきたいが今は右腕になる人財を育てる事が優先と語る。後輩経営者へのメッセージとして”できるかできないか?ではなくやるかやらないか?”と自分の言った・思った事は必ず実行すれば成功できるとエールを贈る。 

Café きねずみ

地域の絆づくりの手助けになれたら嬉しい

森 みちこ 氏

カフェ
昭和58年開業

16年間勤めた会社を退職、いままでとは違う時間にゆとりができた。ふと自宅から見た景色に疑問をもったことがすべての始まりだった。いままで出会った友人知人はいる、しかし廻りに立ち並ぶ高層マンションには気軽に触れ合う人はいなかった。普段すれ違う人とこそ「挨拶」をしたり「会話」をするほうが普通ではないか?その疑問は地域へ「みっちゃん便り」という地域の身近な情報を配布するということから始まった。当初、半年続けて反響がなければやめようとしていたが思いのほか地域の方達が読んでくれていて掲載する話題も部数も徐々に増え、様々な世代の手に届くようになり、美術館との情報交換が始まるようになる。30年以上続いている美術館内のカフェが閉鎖となって半年、再開を望む声が美術館内外から募り、様々な流れの中で現在の「café きねずみ」での再開に至る。 美術館との併設だからこその制限はあるが、カフェオーナーとなっても「地域」との共生は変わらない。お店で提供するパンやお菓子を初め茶話会の開催、すべてが密接に関わっている。「多くの方に自分の住んでいる地域に関心を持って欲しい」と語り「身近にいる人」を大切にしながら「カフェから見える景色」も大切にしている。些細なことかもしれないが、季節が織りなす景色に寄り添うように「季節のお菓子」を提供し代え難い大切なサービスになっている。一人一人違う人が集まる地域を大切にする森氏だからこそ伝わるものがあり、今後も地域の絆づくりの手助けになれるように新しい取組みに挑戦し続ける。

カフェ ブーケ

地域の人達の役立ちスペース

岸山 裕子 氏

カフェ
平成17年開業

ケーキ作りが好きで主婦仲間などと一緒に楽しむ程度だったが、あまりに好評だった事から平成17年に開業に至った。開業当初から買物帰りの方や同年代の女性客が多く、重要なコミュニティースペースになっている。1日10食限定のランチも好評であるが最も人気を集めているのが数種類ある手作りパウンドケーキで持ち帰りもできる。現在は新たな試みとして同年代のお客様と先月から“女子会”ならぬ“おしゃべり会”を開催しており、店舗近くの空き物件を活用し何かの協同事業を始める事が話題で、近隣の方のコミュニティースペースと共に今後の雇用を生むという地域に役立つ働きをしていく事を検討しているそうだ。今まで何度も危機はあったが、ケーキ作りが何よりも好きな事と旦那様の温かいサポートもあり継続してこられたとの事。後輩経営者へのメッセージとして“好きな物は続けられるがある程度儲けも必要!そして何よりもお客様を大事にしていく事が大事”だとエールを贈る。

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