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飲食店先輩経営者からのメッセージ

すでに飲食店経営者として活躍されている先輩経営者から後輩経営者に向けてのメッセージです。
これから共に飲食業界を引っ張っていく後輩経営者へたくさんのメッセージが寄せられています。

Hungry Heaven 上板橋店

地域密着のあたたかさを大切に、お客様とスタッフと店を作って行きたい!

中原 裕次郎 氏

ハンバーガー
2008年 開業

父親の代から上板橋で焼き肉店を営んできた中原氏、2代目として経営を引き継ぎ1階で運営していた焼き肉店を2階に移転するタイミングで、1階を改装しハンバーガーの専門店「Hungry Heaven」を開業したのが店のはじまりだったという。2008年当時はグルメバーガーの流行が始まっていた頃、様々な店舗を視察しバンズ・パティ・ソースの試作を重ね開店した。内装もこだわり自分たちの手でカウンターを作り床板張りもしたという。

こだわっているのは、ハンバーガーのトータルバランスだという。肉・バンズ・野菜・ソースを含めた一体感を感じていただき「美味しい」と思って頂けるハンバーガーを追求しているという。牛肉部位を選定し歯ごたえと肉肉しさをだし、肉に負けないバンズを特注で作ってもらっている。バンズの特徴はカラメルが表面に塗ってあり、焼くとパリッと香ばしく美味しさがますのだという。また店舗で使用するソースは無添加で、マヨネーズ・タルタルソースなど自家製にこだわっている。

開業当初は厳しい時期が続いたが、ほどなくインターネットや口コミで評判が広がり、地元のお客様だけでなく遠方からも来店頂けるようになったとのことだ。2008年1店舗目の上板橋店を開業以降は、2011年目黒店を開店。2012年には福岡にフランチャイズの店舗を広げているという。

「やはり上板橋という地域がら、ローカルであり地域密着であたたかい店づくりを心がけています。お客様の顔を覚えて、お客様からも覚えられて、地元の人に愛される店を今後も作って行きたい。」とのことだ。今後はHangryHeavenを店舗展開していきながら、上板橋にバル業態の新店舗の出店も決定しているという。地域密着の愛される店舗を今後も作り続けていく。

株式会社KODA’S Table  ビストロ割烹koda

ビストロ割烹で新しい和食の提案

小田厚二氏 氏

居酒屋、和食
2013年開業

小田氏が飲食の道に入ったのは、18歳の頃洋食店で働き始めたのがはじまりだった。いずれは独立を考え洋食店を経て、高級中華料理店やフグ料理を出す料亭で店舗管理やマネージメントの経験を積んだという。その後、当時一緒に働いていた料理人と2013年「ビストロ割烹koda」 を開業した。

「その当時割烹料亭で働いていたのですが、以前から和食割烹の敷居の高さを下げて、もっと若者に気軽に楽しんでもらいたいと考えていました。ただし質を下げるということではなくて、古くからある技法は用いながら、新しい日本料理を提案できる店を作りたいと思い、ビストロ割烹というコンセプトで店を開業しました。」と小田氏はいう。開業後しばらくは、客足の伸びない厳しい時期もあったと言うが、当初のコンセプトにこだわり継続できたことが良かったという。

「ビストロ割烹Koda」は、カジュアルに楽しんでもらう雰囲気でありながら、質は落とさずこだわりの料理を提供している。おすすめメニューは『トマト味噌の牛鍋』だ。数種類のブレンドした赤味噌とフレッシュなトマトを、3~4時間煮詰めて練り込んで作った自家製トマト味噌が味の決め手だという。肉は厳選した九州の黒毛和牛を使用し、その他岩手の短角牛の炭火焼や産地直送の野菜を季節に合わせ取り入れているのも特徴だ。

「伝統的な素材も使用しながら、新しい食材も積極的に取り入れるようにしています。例えば今ある高原野菜のバーニャカウダには12種類の野菜を使用していますが、グラパラリーフやマイクロトマトなどの新しい食材を取り入れています。」そう小田氏はこだわりを語る。

今後は、引き続き「ビストロ割烹koda」で新しい和食の提案をしながら、より専門性の高いコンセプトや多店舗展開出来る業態で、2店舗目3店舗目を展開していきたいとのことだ。

かづ屋

美味しく健康に食べ続けられる味を目指します!

數家 豊 氏

ラーメン
1989年開業

數家氏が開業を志したのは、28歳の時だった。家庭の事情で、家族全員を養う必要に迫られ飲食店舗での独立を考えたのだという。「当時すでに28歳だったため、その年からでもスタート出来る商売と考えた時、飲食店をするなら単品商売が出来る業態を考えました。その頃、友人に美味しい店があると紹介されたのが『たんたん亭』でした。」そう數家氏はいう。ちょうど人材の募集をしていた事もあり、浜田山のらーめん店『たんたん亭』に独立を前提で修業に入り、その後約6年修業を重ねた後、1989年「かづ屋」として独立開業を果たしたという。

かづ屋の看板メニューは、自家製麺と自家製ワンタンを使用した「ワンタン麺」だ。「たんたん亭のコンセプトを継承していますが、よりそのコンセプトを追求し今の味にするためには、試行錯誤し工夫を重ねました。」その他、瀬戸内海しまなみ海道でとれる小いわしの煮干しや函館産の真昆布を使用し鶏ガラ・豚ガラ・チャーシューに使用する豚肉類は全て冷凍は使わずフレッシュな状態で仕入れ使用しているという。良質の素材を厳選し、添加物を入れずに鮮度の高い美味しい状態で出す事がこだわりだ。「鮮度と一番美味しく食べられるタイミングを、お客様の入り具合や天候・気候に合わせて出す事がポイントです。」「ただやはり長年の勘だとか職人的な技術が必要にはなってきます。それが他には真似できない他の店との差別化にもなっています。」そう數家氏はこだわりを語る。

開業した当初は、厳しい時期もあったというが、こだわりの味に魅かれるお客様が徐々に増え、インターネットでも口コミも広まり、今では開業の時から世代を越えて通って来てくれる常連客も多いのだという。今後は若手の独立開業の支援をしながら、新たな分野へのチャレンジも考えているとのことだ。

株式会社ジー・カンパニー イタリアンダイニング・グラッツェ 他

「夢とありがとうを繋ぐ企業」

佐々木 秀幸 氏

イタリアンレストラン
2007年開業

18歳の時、27歳で独立開業する事を決意し、目標を立て、計画的に動き始めた。ホテル・リゾートのサービスマナーと簿記会計の専門学校を卒業後、北海道のホテル経営を手掛ける会社に就職し、経営者となる為の資金・知識・人脈を構築する。その会社では、約70軒分のレストラン立上げを経験し、9時から18時までは、通常業務。18時から24時までは、「成功者になる為には、成功者の話を聞かなければならない」と、社長のカバン持ちを行い、24時からは、資金を貯める為に、深夜の力仕事も掛け持ちしながら、寝る間を惜しんで働いた。計画通り、7年後の平成19年27歳で、札幌市内に、20代が気軽に、オシャレに楽しめる、イタリア料理のお店「イタリアンダイニング・グラッツェ」を開業した。リスクを最小限にする為に、専門のコンサルタントに支援を仰いだ結果、与信や、資金面、交渉事など様々な面で、スムーズに開業する事が出来き、運営も順調に進んでいる。経営で大事にしている事は、“夢とありがとうを繋ぐ企業”として、1人1人が、夢と目標を持つ事を大切にし、人格を重んじ、感謝の心と言葉を忘れない企業作りを行っている。経営者としては、現状に満足せずに、常に危機感を持ち続け、勉強と、情報収集を怠らず、次々と新たな手を打ち続けてきた。今後は、東京進出も視野に、いずれはホテル事業も手掛けていく。

ミチョリパン

アルゼンチンのソウルフード『チョリパン』日本初の専門店

中尾 真也 氏

アルゼンチンレストラン
2013年開業

『チョリパン』とは、極太のチョリソーと沢山のトッピングをパンで挟んだシンプルな料理で情熱の国アルゼンチンのソウルフードだ。アルゼンチンでは庶民の愛する下町料理で街角の屋台で手軽に食べられ人気なのだという。

オーナーの中尾氏は、20代の頃世界一周の旅をした時、世界各地約50カ国をめぐった中で、アルゼンチンで「チョリパン」に出会ったのだという。「実はもともとは飲食店を始めたいと思っていたのではないのです。日本に帰国した時にさて何をするかと。。自分自身が旅が好きだったこともあり、自由な時間を得るために今までの経験から出来る仕事を考えた時に「チョリパン」が浮かびました。」「飲食店をやるなら、日本では誰もやっていなくて、単品で商売でき初期投資も低く開業できる。そう考え「チョリパン」の専門店をしようと決めました。」そう中尾氏は振り返る。

開業を決めてからは、3か月の期間を決めアルゼンチンに行き、片言のスペイン語で飛び込みで店に入り、店主にお願いをして修業をさせて頂いたという。3ヵ月間現地の店舗や工場でレシピや運営を学び2013年日本初のチョリパンの専門店「ミチョリパン」を開業した。

名物の「チョリパン」に使用するチョリソーは、本場アルゼンチンの秘伝のレシピをもとに新鮮な挽肉と約10種類のスパイスを混ぜ合わせ、豚の腸につめ自家製している。「一般的に日本では茹でたり燻製にしたりする事が多いと思いますが、チョリパンに使用するチョリソーは生から炭火で焼いて提供するのが本場流です。」「チョリパンに使うチミチョリと呼ばれるソースも自家製で本場の味を作っています。」そう中尾氏はこだわりを語る。

開業後は本場の味が味わえると本国アルゼンチンのお客様や外国人のお客様も多く、メディアにも多数取り上げられているという。今後は「ミチョリパン」の直営店を複数展開していきたいという、また飲食店の経営以外にも旅をテーマとしたイベントやトークライブなども将来的に企画していきたいとのことだ。

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