愛の飲食コンサルタント 宇井義行公式サイトThe passionate food consultants.

宇井義行公式サイトYOSHIYUKI UI OFFICIAL SITE
MENU

飲食店先輩経営者からのメッセージ

すでに飲食店経営者として活躍されている先輩経営者から後輩経営者に向けてのメッセージです。
これから共に飲食業界を引っ張っていく後輩経営者へたくさんのメッセージが寄せられています。

株式会社 札米 おむすび きゅうさん

「90年以上続く老舗米問屋が始めた“おむすび屋さん”」

亀井 勇弥 氏

おにぎり
2008年開業

元々1920年創業、業務用米の老舗卸問屋で、個人向けの玄米販売店“米家きゅうさん”を開店した際に、試食で提供していた小さな“おむすび”が人気・話題となり、本格的におむすび屋さん開業を決意し、研究を開始。東京にあるおむすび屋さんで修行を積み、帰札後、オープンキッチンで、注文を受けてから、むすぶ、出来たて手づくりの“おむすび きゅうさん”を平成20年に開いた。当初は、半ば勢いのスタートで、コストや、収益の細かな計算、食材の管理なども、全てが手探り状態だった。流通形態の激変に起因する米屋としての将来への危機感と、おむすび屋にかけた情熱が原動力となり、徐々にファンを増やしていった。“90年以上続く老舗の米屋さんが始めたおむすび屋”という、分かりやすさが、ニュースソースになり、多くの取材を受けた事も一つの要因と分析する。米屋だからこそ分かる絶妙な米のブレンドと、こだわりの炊き方、むすび方を武器に、目指すは、世界市場に“和製ファーストフード”、国産厳選素材で、お米本来の美味しさを追求した“本物のおむすび”を広める事、いつか世界中の子供達が、ハンバーガーを食べるように、“おむすび”を食べてもらいたいと夢を語る。今後は、現店舗に力を注ぎつつ、チャンスがあれば、新規出店、海外進出も視野に入れた展開を行う。

Cider and Beer kalahana(カラハナ)

「人生で、一度は自分のやりたいように、やってみたいと思って始めたお店。」

佐々木 大輔 氏

居酒屋
2010年開業

28歳の時、建築関係のサラリーマンから、転職を考えていたタイミングで、通っていた飲食店のマスターに、「働いてみないか」と誘われたのが、きっかけだった。働いてみたら、飲食業は本当に大変だったが、とても楽しく、やりがいを感じた。何より、お客様と接するのが楽しかったそうだ。海外旅行が好きで、特に田舎にある、おじちゃんとおばちゃんが営むヨーロッパの酒場がお気に入りだった。そんなイメージと、オリジナリティーを重視した結果、世界各国の樽生ビールと、北海道で初のシードル専門店として、平成22年に開業した。お客様との距離感が、調度良い、アットホームな酒場を目指しており、ビールは、日替りで、国内外の樽生を最低8種類は用意している。そのどれもが、珍しさではなく、自分が生産地を訪ねたり、話を聞いて、良いと感じた、作り手の顔が見えるモノ以外は、取扱っていないという徹底ぶりだ。“人生で、一度は自分のやりたいように、やってみたい。”と思って始めたお店なので、奥さまと仲良く、自分達のペースで日々楽しく営業している。今後は、クラフトビールとシードルの魅力を伝えつつ、最近では少なくなった“熱くなれる人”を育てる取組みを行っていく。

Dining BAR 風音KAZANE

「面白き事もなき“夜”を面白く」

綾小路 諒真 氏

ダイニングバー
2013年開業

若い頃、先輩が経営するショットバーに憧れていた事もあり、いつか飲食店を開きたいという願望があった。人見知りで、積極的ではない性格だったが、飲食業界に勤め、厳しい先輩達に鍛えられながら、お客様と接するうちに、飲食の魅力にハマり、人とのコミュニケーションに喜びを感じるようになった。そこで、複数店舗のお店の運営にも関わり、経営感覚が磨かれた。そんな折、知人が経営していた店舗で、水道管が破裂するトラブルがあり、それを機に、大好きだったそのお店を守りたいとの志から、自分で立つ事を決意し、平成25年に開業した。“生まれたからには、生きてやる!この星の全てを見てみたい!”という思いが強く、海外旅行等に出かけ、見聞を広げて来た経験も含めて、偏らずに、型にハマらない料理を提供している。食材販売者とのコミュニケーションを重視して、その時に一番良いと思うモノを仕入れて、ジャンルにこだわらない料理を考えている。好きな言葉は、「始めるには遅すぎる、だけど諦めるには早過ぎる」。数多くの失敗を繰り返しながらも、チャンスは、一瞬しかないと思い、懼れず、人生のゴールを決めず、役者等の活動も含めて、今後も機会があれば、何にでも果敢に挑戦を続ける。

BAR一慶

「一日の終わりに辿り着く場所」

本間 一慶 氏

バー
2007年開業

17歳、ホテルでの配膳アルバイト時代に、接客業の楽しさに目覚めて以来、飲食業の魅力にすっかりハマり、そのまま飲食業界に就職。バーテンダー中心に、料理の修業を経て、2007年、29歳の時に、いくつもの縁と縁が重なり、これは、偶然ではなく、必然だと感じて独立開業した。師匠の教え通り、入った瞬間に“非日常”を感じられる場所作りに徹し、「1日の終わりに辿り着く場所」として、隠れ家のように、他人に干渉されない癒しの空間、自分だけの居場所を意識したレイアウトと雰囲気を演出し、お客様それぞれが、思い思いに、お酒や葉巻、料理などを楽しむ。想いは、「入ってきた時よりも、少しだけ楽しくなって帰って頂く」事だ。実は、バー業界は、歴史と伝統を重んじるのが常識であり、若い世代が入りにくく、ハードルが上がりがちだが、ここ「BAR一慶」は、その常識を破り、ノーチャージ制を導入したり、営業時間外に若年層向けのイベントを開催したり、と間口を広げている。また店内外でイベント活動では、“1店舗で出来る限界を超えるには、地域を盛り上げる事”と考え、ススキノ地域全体の活性化にも積極的だ。今後は、時代時代に合わせた在り方を常に追い求め、次世代に繋がる“新しいバー文化”創造に奔走し、20年後メインの飲み手となる20代の若い世代が、背伸びの仕方を学べる店作りと、バー業界を担っていける人材育成に力を注ぐ。

株式会社夏目 鮨 「棗」 他

「人材が伸びれば企業も伸びる!」

大坂 智樹 氏

和食
2010年開業

高校時代に、地元、留萌で3年間アルバイトをした経験から、鮨店に就職し、21歳の時、札幌に移り、市内有名鮨店にて、15年間修業、3年間にわたり、お店を任せて頂き、運営・経営のノウハウを学び、お世話になった親方に許可を得て、平成22年「鮨棗」を開業した。現在も自らプレイヤーとして、現場に立っているが、経営者の覚悟を持って、計数を管理し、プレイングマネージャーとしてのバランス感覚を大事にしている。現在「棗」2店舗、「葵」2店舗の計4店舗を運営しているが、あくまでも、“いつも頑張ってくれる仲間と、色々な方のご縁のお陰“と話す。これから開業を目指す方に対しては、「修業・我慢も大事で、経営者の立場を理解し、決して勢いだけで、始めない事。」と経験談としてエールを贈る。商売とは、「人」と「人」の間にあるもので、お医者様と患者様の間に医療が存在するが、それを行うのは「人」、人柄も含めた信頼関係が何より大事と考え、1人1人を大切にして、決して裏切らない事、そして、美味しいモノを出すのが当たり前の時代に、同じ金額のサービスであれば、どの位「喜び」という付加価値を提供できるのかを追及する。今後は、東京・海外も視野に、「人材が伸びれば企業も伸びる」と考え、仲間と共に成長するチャンスがあれば、新店舗も出して行く。

パートナートップへ戻る

ページ最上部へ